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美術館にアートを贈る会   お問合せは info@art-okuru.org

「美術館にアートを贈る会」第3弾プロジェクトの寄贈作品として
伊庭靖子さんの絵画作品三点が選ばれました

2011年4月2日滋賀県立近代美術館にて贈呈式を行いました。

 
『untitled』
2007/油彩、カンヴァス/70×70cm
  『untitled』
2007/油彩、カンヴァス/70×70cm
  『untitled』
2007/油彩、カンヴァス/70×70cm
「美術館にアートを贈る」プロジェクト第三弾として、伊庭靖子さんの絵画作品三点(いずれも『untitled』)を寄贈作品に選びました。三作品は2007年の滋賀県立近代美術館での展覧会『ダイアローグ コレクション活用術vol.2』のために、同館のコレクションである人間国宝 清水卯一さんの陶芸作品をもとに制作されており、同館に大変ゆかりの深いものです。これらは同館にこそ収蔵されるべき作品だと考えます。
私たち市民がこんな作品をもってほしいと、美術館に積極的にアートを贈っていくことで、美術館が市民のための役割をこれまで以上に考えるきっかけになればとも願っています。作品、美術館、市民の新たな繋がりをつくり出すこの活動に参加しませんか。
寄贈希望先美術館は滋賀県立近代美術館です。
寄贈予定作品は、滋賀県立近代美術館の展覧会のために制作された作品です。同館に寄贈受け入れのお願いをします。
 
information
作品展示のご案内
寄贈予定の伊庭靖子作品三点が常設展に出展されます。この機会に是非ご覧下さい。

ところ:滋賀県立近代美術館 常設展展示室2
会期:2010年4月13日(火)– 6月27日(日)
アクセス:JR琵琶湖線(東海道本線)「瀬田駅」からバス「滋賀医大」行にて「文化ゾーン前」下車、徒歩5分。
詳しくは、滋賀県立近代美術館のホームページをご参照下さい。
【伊庭靖子(いば・やすこ)プロフィール】
1967年京都市生まれ。果物、クッション、陶器といった身近なものを撮影し、そのイメージを発展させ制作する。観る人の五感に直に響くような質感を持つ絵画作品は、内外からの評価も高く、2009年春には、神奈川県立近代美術館 鎌倉にて個展『まばゆさの在処』が開催された。現在、成安造形大学洋画クラス准教授。
【滋賀県立近代美術館】
1984年、びわこ文化公園《文化ゾーン》内に開館。日本美術院を中心とした近代日本画、滋賀県ゆかりの美術、戦後のアメリカと日本を中心とした現代美術、の三つを軸にコレクションを充実させてきた。第一線で活躍中の作家とコラボレートしながら自館のコレクションを多様なかたちで展示構成する企画展が評判を呼んでいるが、特に注目を集めた展覧会に『ソフトパッド+滋賀県立近代美術館 センシビリア 〜所蔵品によるある試み〜』(2006年)、『ダイアローグ コレクション活用術 vol.2』(2007年)などがある。
 

【結果報告】

4月2日滋賀県立近代美術館にて贈呈式を行いました。>>

【経過報告・2010年12月24日】

おかげさまで目標額を達成いたしました。
ご協力ありがとうございました。

滋賀県立近代美術館に寄贈申込書を送り、寄贈の受け入れをお願いします。
ご協力くださった方は、団体、グループを含む80名以上です。ほんとうにありがとうございました。

【協力方法】
一口:5,000円
一口以上をお申し込み下さい。ご賛同、ご協力をお願い致します。
ご送金後、お手数ですが以下の三点を事務局までお知らせください。
メールお電話または郵便にて)
(1)お名前(漢字、よみがな)
(2)メールアドレスまたはご住所
(3)ご協力プロジェクト名(「伊庭靖子作品寄贈プロジェクト」)
※頂戴しましたご連絡先は、経過報告等、事務局よりのお知らせにのみ使用させていただきます。

【ご送金先】
振込口座:三菱東京UFJ銀行 出町支店
     普通 0873184
     名義/美術館にアートを贈る会
郵便振替口座:口座番号/00960-7-162936
       名義/美術館にアートを贈る会
【特典】
美術館に作品を寄贈の際の目録に、ご協力者全員のお名前を明記いたします。また、当会の報告書にも明記いたします。匿名希望の方はその旨お申し出ください。
 
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